ラスプーチン Rasputin

ボニーM(Boney M)/ディスコ・ミュージック

ジンギスカンにも影響を与えたボニーMの最大のヒット曲

「ラスプーチン(Rasputin)」は、男女4人組の音楽グループ「ボニーM(Boney M)」の最大のヒット曲(1978年)。

日本では「怪僧ラスプーチン」のタイトルでも知られており、宇宙をイメージしたかのような金銀のラメが眩い奇抜な衣装(または半裸)がトレードマークだった。

プロデューサーはドイツのフランク・ファリアン。同じくドイツの男女6人組音楽グループ「ジンギスカン」の誕生にも大きな影響を与えたとされている。

この曲以外にも、「Daddy Cool(ダディ・クール)」、「Ma Baker(マ・ベーカー)」、「Sunny(サニー)」、「Rivers Of Babylon(バビロンの河)」などが有名。

ラスプーチンって誰?~帝政ロシア末期の祈祷僧~

ちなみに、ラスプーチンとは実在した歴史上の人物で、帝政ロシア末期の祈祷僧グリゴリー・ラスプーチン(1871-1916)のこと。

 ラスプーチンは皇太子の病状が悪化する度に宮廷に呼び出され、祈祷を施した。彼が祈祷を施すと不思議にも皇太子の病状が治まったことから、皇帝夫婦から絶大な信頼を得て「我らの友」と呼ばれ次第に政治にまで口を挟むようになった。

ラスプーチンは、生存中から馬泥棒の経歴や女信者との淫らな関係を新聞に取り上げられたが、今でもその人物評価はすこぶる悪く、怪僧や怪物などと呼ばれ続けられている(サビの歌詞「ロシア最大のラブマシーン」はこの事を暗示している)。

【試聴】ボニーM ラスプーチン